※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

【失敗】TOEIC980点の私も初受験は無対策で挑み480点でした

テスト失敗 TOEIC体験談
のびた

5ヶ月でTOEICのスコアを480→895→980点と伸ばしました。この経験に基づいたTOEIC勉強法を紹介します。

のびたをフォローする

「TOEICの試験1週間前ですけど、まだノー勉です!」

こんな状態でこの記事を読んでいませんか?

私も今でこそスコア980点を取得し、エラそうに勉強法を紹介していますが、TOEIC初受験のときは無勉強でのぞみ、大失敗に終わりました。

TOEICは対策しないと歯が立ちません。

以下は、対策しないでTOEICに挑むことが、いかに恐ろしいことかを示す、私の初受験の記録です。

この惨劇を読んで、勉強しないで受ける人が1人でも減ってくれたらいいと思います。

ノー勉で受験したTOEIC

内定者研修でとりあえず受けてみたTOEIC

私は大学4年生で初めてTOEICを受験しました。

内定した会社の入社前研修としてTOEICがあり、つまり、「受けさせられた」だけです。

私は当時は海外で活躍したいという気持ちはなく、英語を使っての仕事もイメージしていなかったため、「受けさせられる」TOEICへのモチベーションは低かったです。

 

TOEICは簡単だと思っていたので勉強しないで受けた

私はTOEICをなめていました。

高校時代から英語はきちんと勉強していましたし、そこそこいい大学に通っていたので、自信もありました。

大学の友人の「TOEICは簡単」という言葉を鵜呑みにし、受験前にTOEICの勉強をしませんでしたし、それどころか、問題形式も試験時間も把握しない状態でした。

大失敗したTOEIC本番

リスニングパート

問題用紙を開いた瞬間、少し面喰いました。

(あ、全部英語で書かれてる…

大学受験時の英語の試験では、問題文は日本語で書かれている場合が多く、この時点で嫌な感じがしました。

試験はリスニング問題から始まります。

PART1、PART2

PART1とPART2は、TOEICの中では簡単と言われているパートです。

しかし、問題・選択肢が1回しか読まれない、そもそも選択肢が問題用紙に記載されていないという点で難しさを感じました。

そして、それ以上に問題数の多さに嫌気が差していました。

(長すぎる…)

まだリスニングの半分も過ぎていませんが、既に集中力が切れてしまっていました。

PART3、PART4

PART3とPART4のリスニング長文問題は、選択肢が問題用紙に記載されていたので安心しました。

しかし、いざ長文が読み上げられると、全く文章が頭に入ってきません。

スピードが速く、文章も長いです。

(いつ終わるんだろう…)

と思ったところで文章が終了。

何の話だったのかもイメージできないまま、選択肢を選ぶはめになりました。

しかも、先ほど選択肢が問題用紙に記載されていて安心と言いましたが、実際には設問文と選択肢を和訳することで精一杯で、とても解答できるような状態ではありません。

モタモタしているうちに、解答が完了していないのに、次の文章が読み上げられる始末です。

とりあえず適当にマークだけして、次の文章に集中します。

そして再び、

(あ、頭に入ってこない…)

この繰り返しでした。

軽くパニックになりながらリスニングパートが終了しました。

 

リーディングパート

リスニングパートは撃沈しました。

次からのPART5~7はリーディングパートです。

高校時代はリスニングよりリーディングが得意でした。

リスニングで疲れ切っていましたが、「まだまだ挽回できる」と気を取り直して進みました。

PART5

PART5は文法問題です。

最初の5問ぐらいはすんなりと解くことができましたが、だんだんと問題が難しくなってきます。

何が難しいって単語が難しい。

問題文が全然訳せないし、選択肢にも知らない単語が並んでいます。

そしてここでも問題数の多さに圧倒されます。

かなりの時間を費やしていました。

ただ、この段階では残り時間について全く気にしていませんでしたが。

PART6、PART7

細かい違いはありますが、PART6とPART7は長文問題です。

最初のほうは短い文章だったので、それほど難しいとも感じずに解き進めていきました。

しかし、だんだんと文章が長くなっていき、解答にかなりの時間を費やすようになりました。

ここで初めて残り時間を意識しました。

時計を見て、そして問題用紙を最後までめくってみて気づきました。

全然時間が足りない…

しょうがないので、わからない文章はどんどん読み飛ばし、一読しただけでワケも分からず解答していくようにしました。

(解答の根拠を探している時間はない…)

しかし、それでも時間が足りませんでした。

全部で200問ある問題のうち、180問目以降の問題には目を通すことすらできず、解答欄にすべて「C」をマークして試験を終えました。

いわゆる塗り絵です。

初めてのTOEICの点数は480点

試験後、かなり動揺しましたが、どうせみんな解けていないだろうし、今回は特別難しい問題だったんだなと、自分を慰めました。

3か月後に人事部と面談する機会があり、そこでTOEICの結果が渡されました。

結果は、480点でした。

人事部「マークミスでもしたのかな?」

私「途中でズレていることに気づいたんですが、修正が間に合いませんでした」

恥ずかしくて嘘をつきました。

TOEICの平均点は580点ぐらいです。

平均を大きく下回る点数にショックを受けました。

TOEICは対策なしだと失敗します

というわけで私の初受験の結果は散々たるものでした。

TOEICは高学歴の私でも480点という平均点に遠く及ばない結果になる難しい試験です。

それでも私はその後、980点を取りました。(>>初受験480点の私がTOEICで980点を獲得した時の話)

つまり、TOEICは対策しなければ難しい試験ですが、しっかり対策すればビビる必要はありません。

皆さんは私の初受験時のようにならないように、必ず対策してからTOEICを受験しましょう。

>>【CMでおなじみ】スタサプENGLISHで3か月でTOEIC600点を目指す勉強法

コメント

タイトルとURLをコピーしました