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10日で効果が出たスタディサプリEnglish新日常英会話コースの使い方

日常会話コース 英会話
のびた

5ヶ月でTOEICのスコアを480→895→980点と伸ばしました。この経験に基づいたTOEIC勉強法を紹介します。

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私はTOEICで980点を取っていますが、英会話が苦手です。(参考:TOEIC高スコアでも英語が話せない?980点の私の英会話力とは

スピーキングだけでなく、リスニングも苦手です。

TOEICにもリスニングはあります。私はリスニング満点でした。

しかし、TOEICのリスニングは、ハッキリ、ゆっくり、完璧な文法で話してくれるので聞き取りやすい音声です。

TOEICの音声をいくら聞き取れるようになっても、実際の英会話、特にネイティブとの会話にはついていけません

英会話ができないと仕事で困るので、1番有名な英語アプリのスタディサプリEnglishで勉強を始めました。

公式サイトによると、効果実感まで平均2.8か月ということですが、私の場合、わずか10日でリスニング力が飛躍的にアップしました。

どのような勉強法で短期間にリスニングを向上させたのか紹介します。

新日常英会話コースを選択

スタディサプリEnglishには「新日常英会話コース」と「TOEICコース」があります。

両方とも使用してみましたが、TOEIC対策の必要がなければ「新日常英会話コース」をおすすめします。

理由は単純で、安いからです。

  • 新日常英会話コース:月額1,980円
  • TOEIC対策コース:月額2,980円

リスニング向上のための新日常会話コースの勉強法

新日常英会話コースは1つの会話を聞き、クイズや音読を通して理解を深めていく構成になっています。

アプリの構成に沿って、下記の4つを進めていきます。

  • 内容理解クイズ
  • ディクテーション
  • 会話文チェック
  • なりきりスピーキング

最後に「クイックレスポンス」という英作文のようなスピーキングのレッスンがありますが、私はやりませんでした。

理由は難しすぎるからです。

「クイックレスポンス」は会話に出てくる表現を、他の場面で使ってみる練習になります。

マスターできれば実際の英会話でも使えるようになりますが、正直言って10分20分やってマスターできる内容ではないと思いました。

リスニング向上ならば、上記4つの勉強で十分です。

むしろ1番大事な「ディクテーション」をのぞけば、他もオマケ扱いです。

では、各項目の勉強方法を具体的に見ていきます。

内容理解クイズ

内容理解クイズ

①会話を3回繰り返して聞く

まずは会話を聞きます。

1回聞いただけでも何となく内容は理解できるかもしれません。

しかし、目標はあらすじをつかむことではありません。

一字一句正確に会話が聞き取れることを目標としてください。

どうしても聞き取れない部分は出てくると思いますので、3回を限度にしましょう。

②内容理解クイズ

3回会話を聞いたら内容理解クイズに挑戦します。

クイズは確認程度だと認識し、正解・不正解にはこだわらず1回解けば十分です。

TOEICの問題に比べると、引っかけの選択肢があるので意外と難しいです。

③単語クイズ

単語クイズは1問でも間違えてしまったら、最初から再チャレンジします。

この単語クイズで半分も間違ってしまうようなら、レベルを1つ下げることをおすすめします。

新日常英会話コースでの目標は、「リーディングならば問題なく読める文章だけど、リスニングになると聞き取れない」というレベルの文章を聞き取れるようにすることです。

単語は単語として別の機会に集中して勉強するほうが、単語的にもリスニング的にも効率がいいので、単語クイズが難しければレベルを1つ下げましょう。

ディクテーション

ディクテーション

このディクテーションが一番大事です。

全部で10問ありますが、全問正解できるまで繰り返し行いましょう。

1回目は全く歯が立たないと思います。

何回聞いても聞き取れない部分は、「一文字表示」を使いながら進めていきますが、「一文字表示」を使った場合も不正解にカウントします。

とにかく全問正解できるまで妥協せずに徹底的に繰り返します。

会話文チェック

会話文チェック

「ディクテーション」を徹底的に行っていれば、既に完全に文章を理解できている状態にあるので、このパートは確認程度になります。

英語のスクリプトを見ながら音声を流していき、意味が取れないところがあれば、音声を止めて文章をよく理解します。

なりきりスピーキング

なりきりスピーキング

これは完全にオマケです。

ここをやらないと、アプリ上でレッスンのマスター(=金メダルの獲得)にならないので、やっておきましょう。

なりきりスピーキングは、自分の発音を機械がチェックしてくれるという画期的なシステムなのですが、精度がイマイチです。

音読の練習だと思って、1回だけ通して行います。

リスニング速度は「速い」で行う

リスニング速度

新日常英会話コースにはレベル1~7までありますが、私はレベル7で勉強しました。

TOEIC800点ぐらいの実力ならばレベル7でも簡単に感じるはずです。

私もレベル7の文章でも最初から問題なくこなせました。

しかし、リスニング速度が選択できることに気づき、「速い」にしてみると、全く理解できなくなりました。

「速い」にすると「つながる音」、「消える音」が出現

単純にリスニングが速くなるだけではなく、「wanna」「gonna」といったTOEICではあまり出てこないネイティブ特有の発音に変わります

単語と単語がつながるように発音される一方、目的語になる「it」などは、全く発音していないように聞こえます。

日本の学校教育ではリーディングの勉強を重視しているので、多くの人が英語が「読めるけど聞けない」という感覚を持っているはずです。

それは、この「つながる音」、「消える音」に慣れていないためです。

ディクテーションで「つながる音」、「消える音」に慣れる

「ディクテーション」では全てを一字一句正確に書き起こさなければならないため、「つながる音」「消える音」にすごく悩まされます。

私も最初は全く聞き取れず、ヒントの「一文字表示」ばかり使っていました。

それでも同じ文章を2回3回と繰り返すと、正解できるようになっていきます。

これは、暗記したから正解できたのではありません。

10日も勉強していると、初めて聞く音声でも「つながる音」、「消える音」が聞き取れるようになっていました。

「つながる音」、「消える音」にはパターンがあるので慣れてくるのです。

「つながる音」、「消える音」に慣れると、聞き取りに集中する必要がなくなる

このパターンに慣れると、集中して聞かなくてもディクテーションができるようになります。

最初の頃のディクテーションでは、音声を全て聞き終わってから、思い出しながら穴埋めしていく感じでした。

ディクテーションに慣れてくると、音声を聞きながら同時にタイピングして穴埋めできるようになります。

「ながら」で英語が聞けるようになることは、仕事でも重要です。

英語はただのコミュニケーションツールなので、本来、英語を聞くことに集中している場合ではありません。

英語を聞くことではなく、話している中身に集中できるようになるので、ワンランク上のディスカッションを行うことが可能になります。

ぜひ「速い」リスニングのディクテーションにチャレンジしてみてください。

 

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