就職・転職

TOEICで高得点を取ったことのメリット・デメリット【仕事編】

投稿日:2018年4月29日 更新日:

高得点 メリット デメリット

私のTOEICのスコアは980点ですが、新卒で入社した会社をたった1年で辞めた私を、大手企業に転職させてくれた資格が「TOEIC高得点」でした。

就活や第二新卒での転職活動では、求職者に経験や実績がほぼないため、他の求職者と差を示すためにTOEICのスコアがかなり役立ちます

そして、「TOEIC高得点」は就活時にのみ評価されるものではなく、入社後にも大きな影響を与えます。実はそれは良いことばかりではありません。

今回は運よく大企業に潜り込むことに成功した私が、「TOEIC高得点」で受けた仕事上のメリットとデメリットを紹介します。

 

TOEIC高得点のメリット

出世にTOEICのスコアが必要

これは就活で募集要項にTOEICのスコアの目安が書いてあるのに似ています。

私の会社では最近になって、「課長は○○点以上」が望ましいといった、ポジションに応じて取るべきTOEICのスコアについての通達がありました。「望ましい」ですが、実質的にそのスコアがなければ昇進できなくなりました

はっきり言って、実務上ではスコアが500点もなくても、海外と英語でコミュニケーションを取るのに問題ありません。仕事上の専門的な技術・知識があれば、あとはGoogle翻訳が補ってくれます。

「TOEIC○○点以上」という要求は意味のないものですが、日系企業では昇進にこうした条件を付ける企業がますます増えてきています。

私の会社では50歳以上のオッサン社員が今さらになってTOEICの勉強をしています。正直かわいそうです。

若いうちからTOEIC高得点を取っていてよかったと思います。

英語力が過大評価される

TOEIC980点の私は会社でネイティブレベルだと思われています。英語ペラペラで同時通訳も平然とこなしてしまう、とにかく英語で困ったらあいつに聞けば大丈夫、、という空気が会社にあります。

実際には読み書きは何とかできますが、スラスラなんて話せませんし、洋画を字幕なしで見ても10%も理解できません。したがって同時通訳なんてできるはずがありません。TOEIC980点とはそんなレベルなのです。

実際に同時通訳している姿なんて誰も見たことないはずなのに、周りが勝手に褒めてくれるので得ですね。

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英語力以外が過大評価される

TOEIC高得点の最大のメリットはこれだと思っています。

英語力が過大評価される結果、海外案件が優先的に割り当てられます。

仕事で必要なのは英語力ではなく、専門的なスキルや経験です。入社して間もない自分にはそんなスキルや経験があるはずないのですが、海外案件というだけで事業部の売上に大きなインパクトを与える案件を割り当てられることがありました。

「TOEIC高得点」というだけで、英語だけでなくなぜか海外のことなら何でもこなせるイメージを持たれています。英語以外の知識も過大評価されているのです。

これが最大のメリットと思う理由は、若いうちから大きな経験を積むことができるからです。

基本的に同じ会社に所属する集団にあれば、個々の能力に大きな差などありません。大きな能力の差がある人は他の会社に入社していることでしょう。仕事ができる人とできない人の差は能力ではなく、経験の有無にあると思っています。

自分が解決できない問題を先輩社員が簡単に解決することがありますが、あれはその先輩社員が有能なのではなく、単純に前に似たような経験があるために、どう動けばいいか知っているだけです。

知っているか知らないか、経験しているかしていないかで仕事が上手くいく、いかないが大きく左右されます。

したがって、ただTOEICが高得点なだけで、海外関係の大きな案件が割り当てられるのは、若いうちからその経験を積めるという点でとてもラッキーなのです。

そして、私はそうしたチャンスを多く与えられてきたため、どんどん先輩社員を追い越しているのを今まさに実感しているところです。

TOEIC高得点のデメリット

実はこの記事で書きたかったことは3つ目のメリットのことなのでもう十分なのですが(笑)、TOEIC高得点の仕事でのデメリットも紹介します。

英語関係の雑務を頼まれる

英語力が評価されている証拠でもありますが、周りから簡単な翻訳業務を依頼されることが多いです。メールの文章を翻訳するとかそういう程度なので能力的には全然問題はありません。

問題なのは、翻訳業務を頼まれたからと言って通常の業務が減るわけではないことです。そのぶん給料が増すわけでもないですし、なんか損した気分になります。

TOEIC講師を頼まれる

私の会社ではTOEICのスコアが重視されるようになってきたのですが、会社として何もしないわけにはいかないということで、新入社員向けのTOEIC講座が開始されました。そしてTOEIC980点の私はその講師を依頼されました。

まぁ、はっきり言って準備が面倒ですねw

実はその講習用に自分の勉強法を整理しようと立ち上げたのがこのブログだったりします。全然まとまっていませんがw

英語以外が過大評価される

これは上で書いた3つ目のメリットですが、デメリットでもあります。

英語力しかないペーペーがクソデカいプロジェクトを率いてますからね。わかんないことだらけなので、ミスった決断をすることも何度もありました。

そのたびに各方面からお叱りを受けてへこみます。。

と言っても私はまだ責任を取るような役職ではありません。責任を取る必要もなく大きなプロジェクトを好き勝手進めさせてもらえるのは冷静に考えるとラッキーなんですよね。

まぁ、つまりTOEIC高得点のデメリットなんて大したことがありません。

TOEICは就活時だけではなく入社してからのメリットも大きいです。英語以外が過大評価されることのメリットは皆さん知らなかったでしょう。TOEICで高得点を取って仕事で大きな役割を与えられるようになりましょう。

 

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