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金のフレーズの勉強法【TOEICおすすめ単語帳】

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のびた

5ヶ月でTOEICのスコアを480→895→980点と伸ばしました。この経験に基づいたTOEIC勉強法を紹介します。

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TOEICは単語が1番大事

TOEICでは、考えさせる問題やひっかけ問題のような難しい問題は出ません。

訳せれば小学生でも解けるような問題ばかりです。

文章も、PART5の文法問題をのぞけば、すべて簡単な文法で書かれています。

したがって、単語の意味をつないでいくだけで文章が理解できますし、問題も解けます。

そうなると、TOEICで1番大事なのは「単語力」ということになります。

金のフレーズの特徴

金のフレーズ(通称:金フレ)は、TOEIC受験者が必ず勉強すべき単語帳です。

金フレでは単語がフレーズで記載されています。

単語は1単語だけだと何の脈絡もないので覚えにくいですが、フレーズだと単語同士のつながりのおかげで記憶しやすいです。

また、数単語のフレーズというのがポイントで、例文で覚えるタイプの単語帳のように長すぎて覚えられないということもありません。

さらに、金フレはフレーズだから覚えやすいというだけでなく、金フレに使われているフレーズは、そのままの形でTOEIC本番でも出てきます。

金フレの著者はTEX加藤さんですが、TOEICで何十回も満点を取り続けているTOEICマニアだからこそ作れるフレーズなのです。

 

金フレの特徴をまとめます。

  • 数単語のフレーズだから無理なく覚えやすい
  • フレーズがそのままTOEIC本番でも出てくる

金のフレーズの使い方

金のフレーズは次の4つのセクションに分かれています。

  • 600点レベル―助走の400語
  • 730点レベル―加速の300語
  • 860点レベル―飛躍の200語
  • 990点レベル―頂点の100語

900点以上を目指していないなら、990点レベルのセクションは勉強しなくてOKです。

勉強は100語単位で行います。

最初の100語を例にして勉強法を示します。

 

1日目 (001~010)

金のフレーズ

単語001~010から始めます。

  1. 右側のページで単語の意味を確認しながら、単語を3回音読します。001から順番に010まで行います。
  2. 右側のページで001~010の単語を通して1回ずつ音読します。
  3. 右側のページを赤シートで隠し、001の日本語訳を見て、隠した001の単語の意味を思い浮かべます。正解していれば002の単語に進み、間違っていれば001の単語を3回音読します。
  4. これを001~010の単語で行います。途中で間違った場合は、001からもう1度繰り返し、全ての単語を正解するまで行います
  5. 左側のページでフレーズの意味を確認しながら、フレーズを3回音読します。001から順番に010まで行います。
  6. 左側のページで001~010のフレーズを通して1回ずつ音読します。
  7. 右側のページを赤シートで隠し、001のフレーズの訳を見て、001の単語を思い浮かべます。正解していれば002のフレーズに進み、間違っていれば001のフレーズを3回音読します。
  8. これを001~010のフレーズで行います。途中で間違った場合は、001からもう1度繰り返し、全てのフレーズを正解するまで行います。
  9. 最後に001~010のフレーズを通して1回ずつ音読します。

 

2日目 (復習001~010 & メイン011~020)

001~010の復習からスタートします。

  1. 右側のページを赤シートで隠し、001の日本語訳を見て、隠した001の単語の意味を思い浮かべます。正解していれば002の単語に進み、間違っていれば001のフレーズを3回音読します。これを001~010のフレーズで行います。(1日目と違い、間違っていても001からやり直すことはしません)
  2. メインの011~020を1日目の方法で勉強します。

 

3日目 (復習001~020 & メイン021~030)

  1. 001~020を2日目の方法で復習します。
  2. メインの021~030を1日目の方法で勉強します。

 

4日目~10日目 (10日目は復習001~090 & メイン091~100)

同様にして、2日目、3日目の方法で前日までの分を復習しながら、1日目の方法でメインの単語を勉強します。

 

11日目 (復習001~100)

右側のページを赤シートで隠し、001のフレーズの訳を見て、001の単語の意味を思い浮かべます。正解していれば002のフレーズに進み、間違っていれば001のフレーズを3回音読します。これを001~100のフレーズで行います。(1日目と違い、間違っていても001からやり直すことはしません)

 

12日目 (復習001~100)

  1. 右側のページを赤シートで隠し、001のフレーズの訳を見て、001の単語を思い浮かべます。正解していれば002のフレーズに進み、間違っていれば001のフレーズを3回音読します。
  2. これを001~100のフレーズで行います。途中で間違った場合は、001からもう1度繰り返し、全てのフレーズを正解するまで行います。

これで001~100の復習は終わりとし、13日目からは101~200に進みます。

金フレの勉強法のポイント

例として、メインで覚える単語を1日10語としたやり方を紹介しましたが、1日20語でも30語でもOKです。

大事なことは、1日で覚えて終わりにするのではなく、3日4日と繰り返して同じ単語を勉強することです。

1日で100語を覚えたつもりでも、復習をしなければ翌日には半分を忘れ、1週間後にはほとんどを忘れます。

これは人間の記憶の性質なので、復習重視で勉強するようにしましょう。

 

初心者用に「銀のフレーズ」が発売されました。金フレと銀フレのどちらを使うべきかは『「銀のフレーズ」はTOEIC最強の単語帳「金フレ」の基礎固め編』を参考にしてください。

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