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公式TOEICプラクティス リーディング編は初心者が使うべき参考書

公式プラクティス 参考書
のびた

5ヶ月でTOEICのスコアを480→895→980点と伸ばしました。この経験に基づいたTOEIC勉強法を紹介します。

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「公式問題集?私には難しすぎて無理…」

と思う人もいますよね?

TOEICの勉強法では、まず公式問題集を解き、どういう問題をどれだけ解けるようになれば目標点数が取れるのか、というのを体感してほしいです。

しかし、せっかく公式問題集を解いても、わかる問題がほとんどなく塗り絵をするだけでは意味がありません。

そこで、公式問題集が難しすぎると感じる人におすすめしたいのが「公式プラクティス」です。

公式プラクティスはTOEIC500点未満の人におすすめのリーディング参考書

公式プラクティスとは?

公式プラクティスは、公式問題集と同様にTOEICの運営会社が発行している問題集で、スコアが350点~700点の人を対象としていています。

構成は以下のようになっています。

  1. テーマ解説
  2. ウォームアップ
  3. プラクティス
  4. チャレンジ
  5. ミニテスト
  6. ファイナルテスト

テーマ解説」では、例えば「推測を交えて読む」などの技術について解説がされています。

ウォームアップ」と「プラクティス」で、この技術を確認する練習があり、「チャレンジ」というTOEIC形式の問題でその技術を実践します。

つまり、「テーマ解説」から「チャレンジ」まで勉強すると、TOEICの問題を解くために必要な技術の習得から実践までを学ぶことができるのです。

ミニテスト」と「ファイナルテスト」は本番形式の問題で、特にファイナルテストは本番1回分(75分100問)の模試になっています。

公式問題集の場合は演習のみなので、初心者は挫折しやすいです。

しかし、公式プラクティスは最初にどういうアプローチで問題を解くかを示しつつ、段階的に公式問題集を解くレベルに持っていくので、初心者にはありがたい構成となっています。

 

TOEIC500点未満なら公式プラクティス、500点以上なら公式問題集

公式プラクティスでは、350点から700点までの人を対象としていますが、TOEIC500点以上の人は、いきなり公式問題集から入って大丈夫です。

公式プラクティスは問題が簡単というわけではありません。

解説が詳しいので初心者向けというだけなので、ある程度の英語力があるTOEIC500点以上の人には必要ない内容です。

公式プラクティスの勉強方法

パート5は文法特急を使う

公式プラクティスでも問題を解くための技術について解説されていますが、パート5に限って言えば「文法特急」でテクニックを学ぶべきです。

理由については「【TOEIC勉強法】PART5は文法特急で対策【苦手な文法問題を攻略】」をご覧ください。

まずは文法特急でテクニックを学び、その演習として公式プラクティスを使うようにしましょう。

 

パート6とパート7は音読で勉強する

パート6とパート7は解いて解説を読んで終わりにはしないでください。

内容を理解した後は、何日間もひたすら音読を繰り返します。

私も公式プラクティスから勉強を始め、ファイナルテストでは制限時間を大幅にオーバーしながら69/100点の実力でした。

しかし、音読を繰り返したことで、次にやった公式問題集からは時間内で90/100点を取れるようになりました。

繰り返しの音読により、速読できるようになりますし、単語も覚えられるようになります。

詳しいやり方は「【TOEIC勉強法】PART6とPART7の長文対策は音読で攻略する」をご覧ください。

ちなみに、公式プラクティスには別冊付録でPART7の速読用英文があり、音声ダウンロードもできるので、音読での勉強がしやすいです。

まとめ

公式プラクティスは、段階的に公式問題集のレベルに引き上げてくれる初心者には適した問題集です。

TOEIC公式なので問題の質も高く、音読での学習を繰り返せばTOEIC高スコアも狙えます。

ただし、本番形式のテストが1回しかついていません。

基本的な英語力のあるTOEIC500点以上の人は、いきなり公式問題集で勉強するほうがコスパがいいと思います。

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