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「TOEICおすすめ参考書〇〇冊」というサイトに注意してほしい件

山積み 参考書
のびた

5ヶ月でTOEICのスコアを480→895→980点と伸ばしました。この経験に基づいたTOEIC勉強法を紹介します。

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TOEICの勉強を始める時、最初に何をしますか?参考書を探しますよね?

書店に行ってもいいのですが数が多すぎて何を選べばいいかわかりません。

そんな時はネットに聞いてみようと「toeic おすすめ 参考書」と検索してみました。

すると検索結果には「この33冊から選べ」とか「絶対おすすめ20選」とか「最も役に立った16冊」とかでてきますね。

言いたいことは1つだけです。

もっとしぼれよ!

「最も」役に立った「16冊」ってどういうことだよ??って私なんかは思ってしまいます。

それでも中には「TOEICの参考書多すぎ!・・・」などというサイトもあり、「お、私と同じ考えの人がいるな」と思いながら読んでみました。結局10冊以上紹介していました。。

今回は参考書を何冊も紹介しているサイトがダメな理由を紹介します。

参考書選びに時間をかけてはならない

参考書を30冊も紹介されたところで、その数を全部同時に勉強できるはずがありませんね。したがって、その30冊の中からどれを最初に勉強するべきかまた検討しなければなりません。

単純に「その検討している時間がもったいないから、その時間を勉強時間に充てろ」というのもその通りなのですが、参考書選びには他の危険があります。

それが「勉強した気になる」ということです

私も大学受験の頃は参考書マニアだったのでわかるのですが、Amazonで参考書のレビューを比較しながら最適と思われる参考書を選ぶ作業って結構楽しいですw

その作業には時間、労力が伴うので、「この参考書に決めた!」と決断した時に謎の達成感があります。参考書を選ぶ前にあった、本来の勉強しようという気持ちがどこかへ行ってしまっています。

参考書選びに時間をかけるのではなく、その参考書を使って勉強することに時間をかけてください。

 

参考書を10冊も使用してはならない

10冊も勉強する時間がない

参考書1冊を1周するのに何日かかるでしょうか?参考書にもよりますが大体1か月はかかります。

1周するのに1か月です。はっきり言って参考書を1周するだけでは身に付きません。時間とともに片っ端から忘れていきます。

よって参考書は繰り返し復習しなければなりませんが、そうなると10冊やるのに何か月かかるでしょうか?

1年では終わりません。本気でやっても2年近くかかるかもしれません。

参考書を何十冊も推薦している人はTOEIC講師とかの専門家なんですよね。彼らはそれが仕事なので何冊でも勉強できますが、普通のサラリーマンには10冊も使用する時間はないのです。

TOEICは参考書1冊で試験範囲を網羅できる

よく、600点を狙う人はこの参考書、700点を狙う人はこの参考書、800点を狙う人は・・・と目標スコア100点刻みで違う参考書を推奨しているサイトがあります。

そんな必要ありませんよ!

TOEICの公式問題集を解いてみればわかりますが、問題集には似たような単語が並びます。

TOEICに出題される範囲はとても狭いです。大学受験よりもっと狭いです。(大学入試よりも簡単とは言っていませんよ)

目標スコアごとに参考書を大きく変える必要はありません。

単語なら「金のフレーズ」、文法なら「文法特急」というように各分野で1冊あれば十分です。

まとめ

参考書は何冊も使用する時間はありませんし、選んでいる時間もありません。

参考書を何十冊もおすすめしているサイトは参考にすべきではありません。

ちなみに私が1冊だけ選ぶなら最新版の「公式問題集」です。

2冊なら「公式問題集」+「金のフレーズ」でしょう。

目標スコアごとに使う参考書を大きく変更する必要はありませんよ。

あれもこれもと多くの参考書を推奨しているサイトには注意しましょう。

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