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【TOEIC勉強法】PART1とPART2が苦手な人はディクテーションで対策しよう

PART2 勉強法
のびた

5ヶ月でTOEICのスコアを480→895→980点と伸ばしました。この経験に基づいたTOEIC勉強法を紹介します。

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長文問題のPART3、PART4に比べて軽視されがちなPART1、PART2ですが、文章が短く、うっかり聞き漏らすことも多いので、意外と苦手な人もいるのではないでしょうか?

今回はPART1、PART2の対策について紹介します。

PART1の攻略のカギは単語と時制

PART1では同じ単語が使われる

PART1では、いつも似たような構図の写真が出題されます。

皆さんもTOEICで、オフィスでデスクに書類が山積みになっていたり、海岸で船が停まっていたりする写真を、目にしたことがあるのではないでしょうか?

似ている写真が多いということは、使われる単語も同じものが多いということです。

例えば、「山積み」を意味する「stack in piles」や、波止場を意味する「dock」など、PART1では使われやすい表現が存在します。

その表現を覚えてしまえばPART1は簡単です。

公式問題集などでPART1を解いた後、設問と選択肢に知らない単語があれば、それらを全てノートに書きだしてみましょう。

左に英単語、右に意味を書き、英単語を見て意味を思い出す訓練を、毎日1回やり続ければ、リスニングの練習をしなくともPART1のスコアが伸びてきます

 

PART1の時制は現在形と現在進行形に注意

大体は単語を覚えれば解けるのですが、PART1で難問となるのは時制が絡む問題です。

hat

  • A man wears a hat.
  • A man is wearing a hat.

2つの文章を日本語にすると、どちらも「男性は帽子をかぶっている」という意味になってしまいますが、「is wearing」ならば、今まさにかぶろうとしている動作になっていなければなりません。

上の写真は帽子をかぶった状態であり、かぶる動作ではないので、現在形の表現が正しいことになります。

上記は簡単な例でしたが、これに受動態が絡んだりすると一気に難しくなります。

何となくで聞いていると、違いがわからなくなります。

PART1は意外と集中力を必要とするパートなのです。

PART2は難化している

PART2は昔は簡単なパートでした。

設問の冒頭だけに集中して、「When」なら日時、「Where」なら「場所」を選択肢から選べばよかったのです。

しかし最近は、

Where is the meeting place?(会議はどこでやるの?)

という設問で、「場所」に関する選択肢がなく、

The meeting is cancelled.(その会議は中止になりました)

が正解となるような問題が増えてきました。

設問・選択肢の全てを集中して聞かないと正解が選べません。

パート2は26問も問題文が続きます。

これをずっと集中して聞かなければならないので難しいパートであり、私もパート2が苦手でした。

パート1とパート2が苦手な人はディクテーションで勉強しよう

私はパート1とパート2は基本的な単語を覚えたら、あとは集中力勝負のパートだと思っていました。

しかし最近、この「集中力」という部分で「ディクテーション」が大きな効果を発揮するとわかりました。

ディクテーションとは、聞こえてきた音声を一字一句正確に書き起こす勉強法です。

書き起こすためには音声に集中しなければならず、集中力を必要とするパート1、パート2にはピッタリの勉強法です。

私は今までディクテーションに否定的でした。

一字一句正確に書き起こすために、何回も何回も同じ音声を聞かなければならず、時間はかかるし、ストレスも大きい勉強法だからです。

そもそも紙に書き起こすのは時間の無駄で、単語の勉強法でも私は「書いて覚える」のではなく「読んで覚える」ようにしていました。

このデメリットを解決してくれるのがアプリの利用です。

スタディサプリENGLISHでは、スマホの画面をタップして文字を打ち込めるため、手で書くよりも楽で時間もかかりません。

そして、入力すべきアルファベットが「ガイド」として出てきますし、聞き取れないところは「一文字ヒント」を押して確認することもでき、学習の負担(ストレス)が大きく軽減されます。

ディクテーション

私はTOEICではなく、日常会話のリスニングのためにディクテーションの勉強をしましたが、10日ほどで効果を実感できました。(10日で効果が出たスタディサプリEnglish新日常英会話コースの使い方

 

PART1、PART2が苦手で悩んでいる人は、ぜひディクテーションで勉強してみてください。

 

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PART3とPART4はディクテーションをするには量が多すぎるので、音読・シャドーイングでの対策をおすすめします。

やり方は「【TOEIC勉強法】PART3とPART4は音読とシャドーイングで対策【リスニング】」をご覧ください。

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