サッカーの本田圭佑さんのYouTubeチャンネルで英語についての動画がありました。
その中でシャドーイングをしている場面がありましたので、今回はこの話題を取り上げたいと思います。
動画の内容
3分ほどの短い動画ですが、編集にも力が入っていて面白いです。内容は以下です。
- 21歳でオランダのチームへ行き、言葉が通じない→英語の勉強を開始
- 朝6時にスマホで英語のシャドーイング
- シャドーイングは20分間続く
そもそも本田圭佑の英語力は高い
この動画に私は驚きました。
「え、まだ毎朝こんなに英語を勉強しているの?」
下の動画にあるように、本田圭佑選手は英語でのインタビューにスラスラ答えることができます。
これほどの英語力があっても、なお英語の勉強を続ける姿勢は立派です。
本田圭佑のシャドーイングは20分間
動画ではシャドーイングを20分も行っています。
編集でネタっぽくしていますが、同じ文章で20分ひたすらシャドーイングしているようです。
日本語でもいいからやってみればわかりますが、シャドーイングはとてもストレスの大きい勉強法です。
聞こえてくる音声に集中しながら、それを真似して発声しながら、さらに次に聞こえてくる音声に集中しなければなりません。
よく、海外に行けば自然に英語が話せるようになると思っている人がいます。本田選手も長年海外でプレーしているので、自然と英語が身についていると思うかもしれませんが、実際にはこのように真剣に英語を勉強しています。
英語に楽な勉強法はないのです。
TOEICの勉強としてシャドーイングをする場合
シャドーイングはストレスの大きい勉強法ですが、その効果は高いのでTOEIC対策でもシャドーイングをおすすめします。
こちらの記事でシャドーイングの方法について紹介しました。
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本田圭佑さんのシャドーイングは、スマホからスピーカーホンで音声を流しながら、大きな声でシャドーイングをしています。
しかし、慣れていないうちはイヤホンを使いながら、音声をマネする時もボソボソと小さな声で行った方がいいです。
自分の声にリスニング音声がかき消されてしまうからです。
また、TOEIC対策ならば本番と同じリスニングのナレーターを使っている公式問題集で勉強した方が得点アップにつながります。
※ちなみに、実際の英会話では本田圭佑さんのように大きな声でハッキリ話すようにしましょう。アジア圏なら自信を持ってゆっくり大きな声で英語を話せば大体コミュニケーションが取れますよ。